タイ国境の町のノーンカイの珍寺院サラケオクはカオスで癖が強い!

こんにちは。タイ・バンコクからラオスに向かう途中、国境の町ノーンカイに1泊してみました。観光スポットは多くないですが、サラケオクという寺院は一部の間でかなりの評判とのことで行ってみました。超エキセントリックでインパクト大でしたよ。

どこにあるの?

ノーンカイの東の町外れにあり中心部から5㎞弱です。ターサデット市場から徒歩1時間、ちょっと無理ですね。タクシーやトゥクトゥクだと帰りは寺院には客待ちがいないので交渉してチャーターが必要です。

レンタサイクルが一番おすすめです。私は宿で貸してもらって行きましたが、ゆるやかな坂がある程度で楽勝でした。ただし、それなりに暑かったり日差しがあるので水分や日焼け対策はしましょう。幹線道路を走ったり横断する部分もありました。

対岸ラオスにもブッダパークあり

実は国境でもあるメコン川をはさみ対岸のラオス側にもブッダパークがあります。同じ人物により建設されたものでこちらの方が一般には有名なようです。レビューなどによると観光スポット的要素が強いらしいです。サラケオクの方が規模が大きく、ちゃんとした?寺院でもあります。

私は上記の理由と単純にビエンチャン市内から遠かったので行きませんでした。両方コンプリートして比べてみるのも面白そうですがタクシーやトゥクトゥクでないと行けない位置ですね。距離的にはノーンカイからの方が近いくらいです。

いざ入場、とにかく癖が強い!

のどかな郊外の住宅にこつ然と現れます。入場料40バーツ(約140円)お約束の外国人は別料金。

場内は普通の寺院もあります。暑すぎたら扇風機にあたって休憩もいいですね。

とにかく仏像が大きくて数が多い、かつインパクトが強い。タイ語で説明が書いてあるようですがじっくり見てたら相当時間がかかりそうです。でも宗教画を立体化したようなものも多くて何となく雰囲気は伝わる気もします。仏教だけでなくヒンズー教も一緒に並んでいますね。

全体的に作りは丁寧です。これなんか妙に躍動感があったり

象が野犬(狼?)に襲われているのか、蹴散らしているのか、ここまで来るとわけわからないです。しかもバイクに乗ってる奴いるし。

こっちは車に乗ってる奴もいるし、暴走族?

一層不思議な空間がこちら。十二支に乗った仏様に囲まれた口を入ると...

矢印があってその通りに回ると人間の一生を表しているようなんですが

子供が
成長して
年を重ねて
一生を終える…

でもなぜか修羅場みたいのがあり…いや、修羅場という言葉が仏教由来か…

どういう関係か気になる…仏教的にどういう意味があるんだろうか?
よくない行いという例なのか?ダメでしょ、これは
もはや意味不明
奥の役人みたいなのとか、いろいろ気になる

まとめ

まとめられないです(笑)不謹慎なんだろうけど、ツッコミどころが多すぎて。とにかく癖が強くてもはやカオス。でも宗教ってそういう混沌としたところがあるもんだよね、と勝手に納得してみたり。好きな人にははまるけど興味のない人には不気味かもしれないです。自分はどちらかというと前者寄りでした。

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