こんにちは、今回はバンコクの路線バスのアプリを紹介します。
バンコクで路線バスに乗ったことはありますか?日本国内だって路線バスは地元民以外にはハードルが高いですよね。まして海外で言葉の壁もあるし…でもタクシーやトゥクトゥクはもちろん電車(BTSやMRT)よりも安くて、さらにローカル気分が味わえる交通手段でもあります。
そこで、このアプリ。路線バスが一気に利用しやすくなり行動範囲が広がりますよ!
目次
ダウンロードしてみよう
ダウンロードしたら登録などもなく、すぐに使用できます。ちなみにリリースされたのは2017年10月、まだ新しいですね。
旅行が決まったら日本にいるうちにダウンロードしておくとスムーズですね。帰国していらなくなったらアンインストールしちゃえばOK!
どんなアプリ? 実際に使ってみた
アプリの主な特徴は以下の通りです。
- 目的地へのバスの番号とルートが検索できる
- A/C(エアコン)の有無が分かる
- 任意のバス停を通るバスを調べられる
- GPSでバスの位置を見られる
目的地へのバスの番号とルートが検索できる
ではさっそく使ってみます。Google mapベースなのでナビや乗り換え検索したことがある人ならすぐ使いこなせますよ。
アプリを立ち上げた画面です。Where to?の検索スペースをタップします。
目的地を入力します。Toに文字入力するかChoose on mapで地図上で選択します。From(出発点)は自動で最寄りのバス停になってますが、こちらも同様に変更出来ます。
地図上で目的地のバス停をポチッと選択すると選択結果が出ます。
選択結果のバスを選択するとルートが表示されます。
最寄りのバス停からではなく隣のバス停からだそうです。指示が細かく適切ですね。
A/C(エアコン)の有無が分かる
A/C onlyがエアコン付きのバスを表示しています。エアコンなし8バーツ、エアコン付き12~25バーツとちょっとだけ高くなりますが。でも暑くて渋滞だらけのバンコクで長時間バスに乗るならエアコンはとてもありがたいです。
任意のバス停を通るバスを調べられる
最初の画面でバス停を選択するとそのバス停に停まるバスの路線が一覧で表示されます。バスの番号を選択するとルートを見ることが出来ます。宿泊先からの移動プランなどに役立ちそうですね。
GPSでバスの位置を見られる
路線が限定されますが、バスが現在どこにいるかが見られます。見てるだけでも面白いですよ。実際に搭載されたバスに乗ってみたところ若干の誤差はあるようです。と、画像を取ろうとしたらこの機能に不具合が生じていて見られない!(2019年6月22日時点)こんなところも改善の余地ありですね。
実際にバスに乗車!
実際に乗りましょう。日本のバスみたいにバス停にピッタリ停まらないのもお国柄。
車掌さんがお金と切符の入った筒をジャラジャラ鳴らしながらやってきます(あ~これぞバンコク!)ので行き先を言って料金を払います。エアコンバスは距離で金額が変わります。
ここで言葉の壁があるんですよね。車掌さんはまず英語は通じないです。とりあえずそれっぽく発音してみる。ダメだったら、Google Mapで目的地あたりを見せるとかで分かってもらえます。心配しなくてもどうにかなります、そこら辺はやっぱりタイだから。
↓下の切符は14バーツってことですね。ちなみに今年2019年4月に値上げされたそうです。これまた、ややこしい…車掌さんにおまかせです。
ノンエアコンバス(赤色) 8バーツ
ノンエアコンバス(赤色)夜間料金(午後11時~午前5時) 9.5バーツ
エアコンバス(クリーム色+青色ライン) 12~20バーツ
エアコンバス(黄色) 13~25バーツ
エアコンバス(白色のNGV車) 13~25バーツ
エアコンバス(水色新型NGV車) 15~25バーツ
アプリでもGPSで現在位置が分かるので安心です。Google mapも同時に開いたほうが地図としては見やすいです。オフラインでもGPSが生きていればVIA BUSもGoogle mapも見られるようですが、SIMフリーのスマホで現地用SIMがベストと思います。
降りるときは日本と同様に降車ボタンを押すか車掌さんにアピールしましょう(ちょっと大げさなくらいに)降りたいところをアピールしておくとたいてい車掌さんとか周りの乗客が教えてくれます。タイの人達はとても優しいです。躊躇してると降り損ねますので遠慮なく行きましょう。
使ってみた感想
長々と説明してしまいましたがGoogle mapを使っている人ならすぐに使えると思います。課題は以下くらいかな。
- 料金が表示されない
- 所要時間が分からない
- GPS搭載の路線が限られている
そもそも路線バスですしね。渋滞ばかりはどうしようもない。 渋滞で身動き取れなくなったらGoogle mapをみてBTS、MRTの駅近くで降りてしまうのも手ですね。
バンコクは都市規模の割に鉄道網が貧弱なので郊外へのアクセスに悩むところ。 さすがにバス一本やりは難しいですが、選択肢の一つに組み込みやすくなりますよ。
以前は路線図を見てルートを探すしかなかったのが一気に難易度が下がりました。 写真はルンピニ公園近くの地図ですが、通りに記されているのがそこを通るバス番号、これを目的地近辺のバス番号と突き合わせて、って地元民でなきゃ無理!
実を言うと路線図をダウンロードというところまでは思い付いたんですね。紙よりは進化してるかなと。で、ググってたらアプリを見つけたんです。なんというか、昭和から令和に一気にタイムスリップした感じです(タイ関係ないけど)。
またこの実際にアプリを使って最近話題のワットパクナムのへ行ってみました。その様子はこちらの記事にて。旅行者でも簡単!バンコクの路線バスアプリ「VIA BUS」が超使える!
ぜひ一度お試し下さい!
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