こんにちは、最近SNSで注目されているバンコクの新スポット、ワットパクナムに行ってきました。宿からバスで行ったんですが、これが安くて意外と簡単なのでアクセス方法を紹介します。4月から値上げされた路線バスですがエアコン付きで最大で25バーツ、往復30~50バーツで行けちゃいますよ。
また2019年9月にはMRT(地下鉄)が延伸して近くに駅が出来ます。それについては別の記事にまとめますのでこちらもチェックしてみて下さい。
目次
ワットパクナムの位置ってどこ?
そもそもどこにあるのか?その位置もあまり知られていないですよね。市街地から西に10㎞足らず、意外と近いんです。でも近くに駅もなく実際は行きずらい。そんな場所に位置しています。
今回案内するのは下図の赤ルートです。地図の下(南)側からアクセスするのが一般的らしいですが、上(北)からも行けるんじゃないかと思ったわけです。徒歩で約12分程度でした。
一般的に個人で行く場合は地図の下方のBTSのウターカート(Whttakat)駅またはタラートプルー(Talat Phlu)駅から徒歩か、タラートプルー駅からソンテウ(乗合バス)が多いようです。徒歩だと25分程度、乾季なら行けそうですが雨季、暑期はかなり厳しいと思います…ソンテウは緑のルートですね。駅を降りた下、エレベータのあたりで乗れます。そちらのアクセスは詳細なサイトがいくつもあるので検索してみて下さい。
必要なもの
個人でアクセスするので多少の準備はしましょう。くねくねした生活道路を通りますのでGoogle map頼りです。無いと普通に迷子になりそうです。
- GPSが受信できる状態のスマホ
- タイ用のSIM
- モバイルバッテリー
- Google map
- 路線バスアプリ VIA BUS
VIA BUS、バスの乗り方についてはこちらの記事を参照して下さい。旅行者でも簡単!バンコクの路線バスアプリ「VIA BUS」が超使える!
市内主要スポットからのルート
使用するバス停は20以上の路線が停まるようですが、観光客が使いそうなルートは以下の3ルートかと思います。他にも気になったらVIA BUSで検索してみて下さい。
気になる所要時間は道路状況次第ですが1時間程度と推測されます。であれば、BTSとソンテウを乗り継ぐのとあまり変わらないですね。ただし 保証の限りではありません、時間が読めない路線バスですから。朝夕は避けでのんびりと行きましょう。
全部エアコン付きのようですが、同じバス番号でエアコンなしが走って入れば往復16バーツで行けることになりますね。長時間はきついと思いますが。
フアランポーン(バンコク中央)駅
バス停探しがちょっと大変かも。でも始発なので座れそう。バス停16個目。
王宮エリア
王宮やワットプラケオからはこちらへ。ここも始発。バス停18個目。
カオサンロード
このルートの需要が一番ありそうな人達がいそうなエリアですね。バス停17個目。こちらは始発ではないです(北のMo chit発)
バス停に到着してからのルート
バスが走るのは普通に交通量の多い幹線道路です。自分は574番のバスで行きました。11時台、バス停14個目で約30分でした。
降りたところ何故かMRTの駅がある!でも閉まっている…?近くに看板があり、延伸工事中とのことでした。タイのことだから実際にいつになったら開通するのかな?と思い調べてみたらなんと3ヶ月後、2019年9月だそうです。これでかなりアクセスが向上します。その詳細はこちらの記事にまとめました。
さてMRTがまだ開通してなかったのは残念ですが、先へ進みましょう。普通の住宅街を行きます。大通りは交通量も多くかなりの喧騒ですが、一本入っただけでガラリと雰囲気が変わり住宅街の素の顔が見られます。これがこのルートのおすすめポイントでもあります。
しばらく歩くと地図でもあるように小さな運河に出ます。ここも良い雰囲気。
端を渡ると交差点があります。左に屋根付きの道が続いているので道なりに進みます。
唐突に日本語の案内が登場したら到着です。徒歩12分程度ですが途中の雰囲気も楽しみながらゆっくり来られました。
ちょっとお寺の概要を説明
パンフレット(英語・日本語)があったので抜粋します。この寺院はワットパクナムパシーチャローン・トンブリー。アユタヤ時代創設ということで歴史があるんですね。別院が千葉県成田市にあります。
さて観光客がお目当ての仏塔ですが、2012年落成でかなり新しめ。3年前の2016年10月に逝去されたプミポン国王(ラーマ9世)と王妃の72歳の誕生日のお祝いのためのものだそうです。規模が大きい!いかに人気があったか、こんなところにも表れているんですね。
入り口を入ると仏像はもちろん、いろんなものが展示してあって博物館状態。じっくりと見て回るもよしです。
最上階が圧巻!
感想はただただ圧巻です。色彩とドーム型の効果なんでしょうか。吸い込まれるような感覚で宇宙を感じました。ツアーでさっと訪れるのではなく、じっくり時間をかけて味わいたい空間です。
注意点ですが、れっきとした宗教施設ですのでSNS用の写真も撮り方は節度をもってほどほどに。実際に一組のカップルが注意されてました…
まとめ
いかがでしたでしょう。2019年9月にはMRTも延伸して便利になりそうです。一方、現在は外国人はほぼ日本人のみらしいですが今後一層観光地が進みそうですね。ぜひ一度訪れてみて下さい。
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